突然ですが、あなたは、以下のAさんとTさんどちらの方が”効率的に”成功していると思いますか?

効率的に成功しているかどうかは一旦置いといて、どう考えてもAさんの方が成功していそうです。
なんたって【50万PV(アクセス)】ありますから。
お店で考えれば分かりますが、50万回お客さんが来るお店ってすごいですよね。
一方で、Tさんは【2万5千PV】。
Aさんの50万PVと比べると、たったの20分の1しかPV数がないので、成功していそうには見えません。
そんなわけですが、実際のところどうなんでしょう?
以下をご覧になってみてください。

そう、実はと言うほどでもないのですが、AさんとTさんのPV数の差は20倍あるにもかかわらず、収益は同じだったというわけ。
言い換えれば、Tさんは、Aさんの20分の1しか集客しなくてもAさんと同じだけ稼げているわけですね。


イメージとしては、Aさんは低価格の旅館を運営しているイメージ。
Tさんは高価格の旅館を運営しているイメージなのですが、高価格だからこそ、【少ない集客で効率的に収益を上げる】ことができるんですよね。
逆も然りで、低価格だと【たくさんの集客で非効率的に収益を上げる】ことしかできないのですが、なんとなく分かるかと思います。
まあ、少ない集客の方が楽っちゃ楽ですよねー。
そんなわけですが、ある意味では、Tさんの方が”効率的に”稼げているとも言えませんか?
だって、Tさんは、Aさんの20分の1しか集客しなくていいので、効率がいいわけですから。。。
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さてさて、もしかしたら気付かれたかもしれませんが、Tさんとは僕のことでした。
ちょっとバレバレだったかもですが笑、ここで一度整理してみましょうか。

・Aさんは、Tさんことタツヤより20倍集客しないと同じだけ稼げない。記事で言えば、Aさんは、タツヤより20倍書かないと同じだけ稼げない。
・たしかに、タツヤのPV数はAさんの20分の1しかないが、Aさんより効率的に稼げているとも言える
そんなわけですが、ぶっちゃけましょう。
Aさん型のブログ運営法とタツヤ型のブログ運営法なら、どちらを選びたいですか?
言い換えれば、【少ないPV数で効率的に収益を上げる】か、【たくさんのPV数で非効率的に収益を上げる】かどちらを選びたいでしょうか?
まあ、誘導尋問みたいで申し訳ないのですが、僕ならAさん型のブログ運営法は嫌かなと。
だって、Aさんの20倍も集客するのって大変ですし、20倍も記事を書きたくないですから。
そんなわけですが、Aさんと僕を別けるものが何か?
それが、【収益効率】というわけなんです!
収益効率と言うと少し難しく聞こえますが、先程のAさん(とあるプロブロガーさん)と僕で言えば、PV数の差が20倍ありましたよね?

PV数の差が20倍あるにも関わらずなぜ収益が同じかと言えば、タツヤの方が20倍収益効率がいいからというわけなんです。
ところで、あなたは【1PV当たりの収益】という言葉をご存知ですか?
これまた難しく聞こえるだけなのですが、簡単に言えば【記事が1回閲覧されるごとに入る収益】でして、以下をご覧になってみてください。

上記からお分かりの通り、Aさんこととあるプロブロガーさんの【1PV当たりの収益=0,18円/PV】。
要は、【記事が1回閲覧されるごとに入る収益=0,18円/PV】というわけなのですが、1回閲覧されたら0,18円がチャリーンって入るイメージです。
ちなみになのですが、「そもそも、1PV当たりの収益である0,18円/PVはどうやって分かるの?」と思われるかもしれません。
ただ、実は簡単に分かりまして、【収益をPV数で割る】だけなんですね。
今回で言えば、【9万円÷50万PV=0,18円】というわけなのですが、簡単じゃないでしょうか?
じゃあ、タツヤの1PV当たりの収益も一度計算してみてください。
収益をPV数で割るだけだったわけですが、【9万円÷2,5万PV=3,6円/PV】になるのが分かりますよね。
そんなわけですが、もう一度先程の画像を見てみましょうか。

ほら、Aさんは【0,18円】でタツヤが【3,6円】なので、収益効率に20倍(3,6円/PV÷0,18円/PV)差があるのが分かりますよね?
たしかに、Aさんこととあるプロブロガーさんは、僕よりPV数が20倍多いです。
ただ、僕はAさんより収益効率が20倍多いわけでして、だからこそPV数が少ないにも関わらず収益が同じだったりするわけなんですね。

なるほどだわ。
それがタツヤさんがおっしゃる収益効率ということなのね?
収益効率が20倍良ければ、PV数は20分の1でいい。
収益効率が2倍良ければ、PV数は2分の1でいい。
要は、収益効率が良ければ集客が少なくていいから、たしかに楽だとおっしゃるのもうなずけるわ。

その通りです!
もちろん、いわゆる【楽して儲ける系】とは違うのですが、きちんと価値を提供はしたいですね。
先程の高単価の旅館の例で言えば、【おもてなし】の感覚。
よりよいおもてなしをして価値を提供すれば、高単価になって行きます。
で、高単価になればなるほど集客が必要ないので、楽ということなんですね。
さてさて、以上が収益効率についての説明だったわけですが、いかがだったでしょうか?
念の為、最後にもう一度整理して終わりましょう。
・収益効率≒1PV当たりの収益
・1PV当たりの収益は、収益をPV数で割れば出る
・収益効率が良ければ集客が少なくていいから楽

以上で終わりになりますが、収益効率の話は、理解されていない方が多い分差を付けられるチャンス!
ぜひぜひ理解しておきたいところですが、ちなみにこのブログのコンセプト=【少ないアクセス数で効率的に収益を上げる】だったりします。
記事を見てもらえないと嘆いている初心者ブロガーさんを対象に情報発信しているわけですが、ぜひ他の記事もご覧になってみてくださいね!
お店で考えたら、20倍の集客の差があるってすごいんじゃないかしら!?
ただ、20倍の差がありながら同じ収益なんてことがあり得るの?