突然ですが、あなたは新時代のSEOと言われるS〇Oが何か分かりますか?
また、【住民税 計算】というキーワードがあるのですが、計算機のシステムだけが入っている、文字数が少ない記事が1位になった理由が分かりますか?
こんにちは、タツヤです。
2018年以降は、SEO(=上位表示のための施策)が難しくなりアクセスが集まりにくくなったと言われていますが、ご存知でしょうか?。
アップデートという名のルール変更があったわけですが、あちこちで大変だという声を聞きます。
これまでのブログ史上一番大変だったんじゃないか?というくらいなのですが、あなたもアクセスがなかなか集まらないということはないでしょうか?
じゃあ何をすればいいかと言えば、そのヒントが先程の質問に隠されていたり。
そこでこの記事では、計算機のシステムだけが入っている、文字数が少ない記事が1位になった理由を考察することで、新時代のSEOについて考えて行きたいと思います。
目次
計算機のシステムだけが入っている、文字数が少ない記事が1位だった!?
2016年~2018年は、いわゆる【長文SEO】が流行った時代でして、文字数が多ければ多いほどいいと言われていました。
なので、あるブロガーが1万文字書けば、別のブロガーが1万5千文字書くといったような、文字数戦争。
ただ、必ずしも文字数が多いほどいいと言えない事例もたくさん見つかってきまして、一例が【住民税 計算】というキーワード。
なんと、計算機のシステムだけが入っており、文字数が少ない記事にも関わらず1位になっていたんですね。

ちなみになのですが、2位が同じブログの違うページで(1位は僕の市町村の住民税を計算するものだったのですが、2位はその全国版でした)、3位以降の記事は全て文字数が多い記事。
先ほどの通り、2016年~2018年は文字数が多ければ多いほど良かったはずなのに、文字数が少ない記事の方が1位というのは、どうやら理由を知る必要がありそうです。
計算機のシステムだけが入っている、文字数が少ない記事が1位を取っている理由を考察
さて、文字数が少ない記事(計算機のシステムアリ)が文字数が多い記事(計算機のシステムなし)に勝っている理由を徹底的に考察して行きたいのですが、実はたった一つのポイントを押さえれば簡単に分かったりするんです。
で、そのたった一つのポイントこそが、【ユーザーの満足度を高くすることができれば、順位は上がる】なんですね。
記事でユーザーの満足度を高めれば(=悩みを解決できれば)文字数が少なくても順位が上がり、逆は順位が上がらないわけですが、ちょっと考えてみましょうか。
これからあなたは住民税の計算をするとして、【住民税 計算】のキーワードで検索するとします。
そしたら、どんな記事が欲しいですか?
計算機のシステムがある記事?それとも計算機のシステムがない記事?
まあ、簡単でしょうが、明らかに前者の計算機のシステムがある記事だと思います。
だって、住民税の計算がしたいんですもん笑
計算をしたいのに、肝心の計算機がなく、文字をだらだら書かれても嫌じゃないですか。
それよりも、文字がなくても計算機がある方が満足するわけですが、先ほどの通りそういった記事の順位は上がるわけですね。
もしかしたら、ユーザーが記事に満足しているかどうかなんてグーグルに判断できるの?と思うかもしれませんが、ずばりできます。
特に2018年以降のグーグルの精度は目を見張るものがあるのですが、数字で満足しているかを判断し、順位を付ける技術があるんですよね。
この記事を例に挙げますと、この記事を5秒しか読まない場合と3分読む場合とでは、どちらの方が満足度が高いか分かりますか?
とまあ、こちらも難しくないですが、5秒読むより3分読んでくれる方が満足しているのが分かるもんです(実際は違う場合もあるのですが、分かりやすさのために敢えてこう解説しています)。
だって、それだけ熱心に読んでくれているってことですから。
他にも、ヒートマップ解析やクリック解析というものがありまして、ユーザーが記事に満足しているかどうかはばればれですよ。

上記の画像は、僕の記事のヒートマップ解析なのですが、熟読されている場所が赤色で、そうじゃない部分が黄色になっています。
つまり、ユーザーの満足度が高い部分が赤色でそうじゃない部分が黄色になっているというわけですが、これがグーグルにもばればれというわけですね。

ちなみに、上記の画像は僕の記事のクリック解析なのですが、クリックされている場所が同じく赤色で、クリックされなくなるにつれ黄色→青色→黒色。
こちらも、先程同様ユーザーの満足度が高い部分が赤色でそうじゃない部分が黄色や青色や黒色になっているというわけですが、これがグーグルにもばればれというわけです。
まとめますと、文字数が少なくて計算機のシステムだけが入っている記事は、ユーザーの満足度が高く、だからこそ1位を取っていると思うわけです。
逆に、文字数が多くても計算機のシステムが入っていない記事は、ユーザーが満足しておらず、だからこそ1位に勝てないのかなと。

新時代のSEO=これまでのSEO+ユーザーを満足させる施策を取ること(SXO)
先ほどの通り、ユーザーを満足させることができれば(=悩みを解決できれば)、順位は上がるとのことでしたが、これがまさに新時代のSEOです。
実はと言うほどでもないのですが名前が付いていて、検索体験最適化(=SXO)と言うんですね。
関連記事SXOについてより詳しく知りたい場合は、検索体験最適化(SXO)とは?他のどの記事より簡単に理解できる!をチェックしてください。
これまでは、グーグルの方ばかり向いて、どうやったらアルゴリズム(=検索順位を決めるシステム)を攻略できるかばかり考えていたもの。
ただ、そうじゃなくて、ユーザーの方を向いてしっかり悩みを解決しましょうよ。
結果、順位が上がりますよというわけでして、その一例が【住民税 計算】のキーワードだったわけですね。
もちろん、【住民税 計算】のキーワードだけではなく、全てのキーワードと言っても過言ではないくらいSXOが大事になっていると感じます。
1位になっている記事は、例えば今回のようにオリジナルのシステムが入っていたり、動画や音声が取られていたり、こんな感じで内部リンクが貼られていたりするんですね。
つまり、しっかり悩みを解決できる記事になっているなと感じるわけですが、これがアクセス数を上げる秘訣というわけです。
ライバルに差を付けることができる視点ですので、ぜひ押さえていただけたらなと!
アクセスを集める秘訣はたしかに大切。ただ、まずは収益効率を上げないと収益は上がりにくい
これまで、新時代のSEO=これまでのSEO+ユーザーを満足させる施策を取ること(SXO)ということで、アクセスを集めるコツを解説してきました。
もちろん、これはこれで大事なのですが、それよりもさらに大事だと思っていることがあるんです。
それが【収益効率】なのですが、以下に例を挙げますね。
例えばなのですが、50万PVで9万円のAさんがいるとします(実在する人物です)。
一方で、たったの2万5千PVで9万円のTさんがいるのですが、どちらの方が収益効率がいいと思いますか?
もしくは、あなたはどちらのタイプになりたいと思われますか?
僕はTさんタイプかなと思うのですが、だって少ないアクセス数で収益を上げられるんですもん。
つまり、収益を上げるためには、実はアクセス数を上げる前に、収益効率を上げる方が大切だったりするんですね。
商品単価を上げたり成約率を上げたりなどなど。
たしかに、アクセス数も大事なんです。
だって、集客できないのに収益を上げようがないですから。
ただ、まずは収益効率を上げることを意識すると、少ないアクセス数で収益を上げられるようになる。
その方が楽じゃないですか?というのが僕が思っていることでもあるんですね。
そんなわけですが、収益効率を上げるための記事を書きまして、詳しくはPVが少なくても、まずは月3万円の収益を上げれるようになる収益化講座という記事に書きましたので、参考になさってみてくださいね。
また、SXOはSXOで大事です。
収益効率→SXOという順なのですが、詳しくは先程の検索体験最適化(SXO)とは?他のどの記事より簡単に理解できる!という記事に書かれていますので、参考になさってみてくださいね。
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