
こんにちは、直帰率を下げれば下げるほどいいと思っていたタツヤです。
今では、直帰率を下げるべき場合そうじゃない場合2つあるのが分かり、かつ実際に下げる方法も分かるようになりました。
ブログの直帰率を下げる方法5選なのですが、結論から言えば以下。
・記事構成を作り、記事タイトルと記事内容が合っているか逐次確認する
・この記事なら悩みを解決できそうだ!と思ってもらえるように、ユーザーさんの悩みをもう一度リサーチする
・記事内容が簡潔に分かるような見出しを付ける
・赤字や太字で装飾する
・1)記事の途中で説明したりない時2)記事の最後に内部リンクがない時は、内部リンクをする
そんなわけですが、こちらに入る前に、まずは直帰率の誤解を解いて行きたいなと。
その次に、上記の深堀をして行きますね。
目次
まずはブログの直帰率に対する誤解を解く

タツヤさん。
私、ブログの直帰率が高くて悩んでいるのですけれども、どうやって下げればいいかしら?
PV数が少なくなっちゃうのもそうですけど、SEO的に悪いと嫌ですわ。

分かりますねー。
僕自身、直帰率を下げなきゃとばかり思っていたのですが、実は必ずしもそうではなかったり。
なので、まずはその事実についてお伝えしてから、その後に直帰率を下げる方法をお伝えしますね。
ブログの直帰率は高くていい場合と低い方がいい場合がある
ブログの直帰率に対する誤解ですが、直帰率は高くていい場合と低い方がいい場合があるってことです。
90%と直帰率が高くていい場合もあれば、60%と低い方がいい場合の両方あるってことですね。
記事に満足していただけている場合は、直帰率が高くてもOK
(*1)記事に満足していただけている場合は、1)×ボタンをクリックして閉じられるか2)他の記事を読まれるかだと思うのですが、直帰率が高くてもOKです。
たしかに、×ボタンをクリックして閉じられると直帰率は高くなり、他の記事を読まれると直帰率は低くなるのですが、SEO的に言えばどちらでもいいんですよね。
他のブログを読みに行かれない(=満足してもらえる)限りOKです。
関連記事ユーザーの満足度を高める施策のことをSXOというのですが、ユーザーの満足度を高めるとSEO上いいことが分かっています。そんなわけですが、SXOに興味がある場合は、検索体験最適化(SXO)とは、ユーザーの満足度を高める施策をチェックしてください。
記事に満足されていない場合は、直帰率が高いほどダメ
先ほどの通り、ユーザーさんが記事に満足している場合は直帰率が高くてもいいのですが、逆に言えば満足されていない場合は直帰率が高いほどダメです。
90%と高いほどダメで、下げないといけないってことですね。
直帰率を下げるべき基準
直帰率をどれくらいまで下げるべきか?という基準なのですが、僕たちが運営するようなブログに限って言えば以下になると思っています。
91%~
高い
81%~90%
少し高い
71%~80%
普通
61%~70%
いい感じ
~60%
結構いい感じ
ネットショップはじめ、情報収集目的以外のブログには上記は当てはまらないのですが、80%以上は修正対象だと判断していますね(PVが集まる記事や収益が上がる記事については、80%以下でも修正対象です)。

ブログの直帰率を下げる方法

へぇー。
直帰率が高くてもいい時があるなんて知らなかったわ。
要は、ユーザーさんが記事に満足してくれているなら高くても大丈夫。
満足してくれていないなら、低い方がいいから直帰率を下げるべきという理解でいいかしら?

その通りです!
それを踏まえた上で、場合分けして直帰率を下げる方法をお伝えしますね。
記事タイトルと記事内容が合っていない時

記事タイトルと記事内容がどうも合っていないなぁ。
という時は、先ほどの通り記事に満足していただけていないと考えて、修正してOKです。
記事タイトルと記事内容が合っていない時の直帰率の下げ方
記事構成を作り、記事タイトルと記事内容が合っているか逐次確認するのが大事ですね。
以前の僕は、記事構成を作っていなかったのですが、どうしてもぶれぶれな時があったもんです。
結果、記事タイトルと記事内容が合わない時があったのですが、だからこそ記事構成を作る必要があるんですよね。
そんなわけですが、記事構成の作り方については、詳しくはリサーチの結果を元に、上位表示しやすいブログの記事構成を作る方法【動画アリ】という記事に書きましたので、参考になさってみてくださいね。
記事タイトルと記事内容が同じでも、他の記事に書いてあるようなことだけしか書いていない時
ユーザーさんの中には、他の記事では悩みを解決できなかったからこそ、僕たちのブログを読みに来るユーザーさんがいます。
だからこそ、

他の記事と同じ様なことを書いてしまっているかなぁ?
という時は、修正した方がいいですね。
記事タイトルと記事内容が同じでも、他の記事に書いてあるようなことだけしか書いていない時の直帰率の下げ方
この記事なら悩みを解決できそうだ!と思ってもらえるように、ユーザーさんの悩みをもう一度リサーチするのが大事です。
ユーザーさんの悩みをリサーチして解決できるようになると、満足してくれて、少なくとも他のブログに行かれることはないはず。
となると、先ほどの通り×ボタンをクリックして閉じられてもOKですし(=直帰率が高くなってもOKですし)、他の記事を読まれて直帰率が下がりますよね。
そんなわけですが、リサーチの仕方については、詳しくは3ステップでできる外さない検索意図の調べ方【実例アリ】という記事に書きましたので、参考になさってみてくださいね。
見出しがないor見出しはあるけど分かりにくい時
ユーザーさんの中には、見出しを見てその記事全体を読むか判断するユーザーさんがいます。
なので、

あ、見出しがなかった!
とか、

そういえば、この見出しを見て悩みが解決できるか分かるかと言えばそうじゃないかも?
という場合は、修正してOKです。
見出しがないor見出しはあるけど分かりにくい時の直帰率の下げ方
記事内容が簡潔に分かるような見出しを付けるのが大切ですね。
先ほどの通り、見出しを見て悩みが解決できそう!と思えるものであればあるほどいいわけですが、見出しから記事内容が分かるかを逐次確認すればOKです。
もしくは、僕のブログの見出しも参考になさっていただければなと。
記事が適切に装飾されていない時
ユーザーさんの中には、赤字や太字で適切に装飾されていないと読みたくなくなるユーザーさんがいます。
だからこそ、

あまりにも赤字はじめ装飾が少ないなぁ。
という時は、修正した方がいいです。
記事が適切に装飾されていない時の直帰率の下げ方
先ほどの通り、赤字や太字で装飾するのが大切なわけですが、ほどほどが大事ですね。
僕であれば、1)見出しに該当する部分は赤太字で装飾していて、2)見出し以外で大切な部分は太字で装飾しているのですが、ほどほどに。
マーカーを塗り過ぎた教科書が分かりにくいように笑、装飾し過ぎもやはり問題なもんです。
装飾した部分だけ見て記事の内容が理解できるくらいが理想
装飾における考え方なのですが、装飾した部分だけ見て記事の内容が理解できるくらいが理想ですね。
装飾した部分→見出しの中の大切な部分
それ以外→見出しの詳細
こんなイメージです。
適切な内部リンクがない時

ここは、詳しくはこちらから!みたいな感じで内部リンクできるんじゃない?
という時は、修正してOKです。
適切な内部リンクがない時の直帰率の下げ方
1)記事の途中で説明し足りない時2)記事の最後に内部リンクがない時は、内部リンクをするのが大事ですね。
特に記事最後の内部リンクなのですが、

この記事を読み終えた後にはこの記事がおススメ!
というものを内部リンクできるとベターかなと。
よく、関連性のない記事を内部リンクする場合があるのですが、あれはダメ。
適当に内部リンクするくらいならない方がマシですが、もし適切なものがあれば内部リンクといいですね。
まとめ
先ほどの通り、ブログの直帰率に対する誤解があり、それは直帰率は高くても問題ない場合と、低い方がベターな場合あるとのことでした。
また、ブログの直帰率を下げる方法があり、以下とのことでしたよね。
・記事構成を作り、記事タイトルと記事内容が合っているか逐次確認する
・この記事なら悩みを解決できそうだ!と思ってもらえるように、ユーザーさんの悩みをもう一度リサーチする
・記事内容が簡潔に分かるような見出しを付ける
・赤字や太字で装飾する
・1)記事の途中で説明したりない時2)記事の最後に内部リンクがない時は、内部リンクを
そんなわけですが、今回の記事で、簡単に直帰率を下げられるようになったとのことであれば嬉しいです^^
この記事は、
ブログの直帰率を下げる方法を知りたい。
直帰率が低いとSEO評価に悪いと聞いた。
そんなあなたのための記事です。
簡単に直帰率を下げられるようにして行きますよ。