*この記事では、どこよりも分かりやすくをモットーに確定申告の全体像について解説しています。専門家じゃないからこそ、分かりやすくできる部分を分かりやすくしている感じ。ただ、僕自身ネットで調べたり税理関係の方に聞いている関係から、一部間違っている可能性があります。その場合は、税務署の判断が全てなので、分からない部分は税務署に聞くなり、後程ご紹介するサービスで聞いていただけると幸いです。一方で、この記事をご覧になっていただければ、確定申告への不安がなくなることは保証しますね。
先程、必死こいて確定申告の準備をしていたのですが、ようやっと終わりました汗
僕は、2019年で確定申告2回目なのですが、依然として難し過ぎますね。
もちろん、1回目なんて死にそうなくらい。。。
そんなわけですが、何が難しいって、そもそもの確定申告の全体像が分からないんですよね。
まずは何をやって、次に何をやって、その次に何をやって。。。みたいな。
その他、いろーんなことが分からな過ぎて、もはや何が分からないか分からない状態なわけですが、初めてでも分かるよう全体像を解説します!
目次
そもそも確定申告って何?
まずは、そもそもの確定申告が何か?についてなのですが、【1月1日~12月31日までの所得分の税金を確定させること】ですね。
例えば、2018年1月1日~12月31日の分を、2019年2月18日~3月15日に確定申告するみたいな感じ。
所得というと難しいのですが、売上ー(経費+国民年金はじめ控除)のことでして、

と、こんな感じだったりします。
僕/私は確定申告の対象なの?
一番分かりやすいのはサラリーマンの場合なのですが、所得が20万円を超えるなら対象ですね。
で、サラリーマン以外の、学生の方や専業の方や主婦の方なのですが、38万円を超えるなら対象です。
もっとも、僕が税理関係の方に聞いた限りでは、ネットの情報とは違うみたい。
サラリーマン以外なら、所得があれば確定申告すべきという話だったんですよねー。
僕が理解する限りでは、税金は払わなくてもいいから別に申告しなくてもいいんだけど、基本してくださいね!という感じだと思っています。
ちなみに僕はしましたよ。
確定申告はいつあるの?
確定申告なのですが、その年その年で変わりまして、大体2月16日~3月15日。
2019年の場合は2月18日~3月15日でしたねー。
これに関しては、【確定申告 いつ】と検索すれば分かるのでチェックしてみてください。
確定申告はどこで行うの?
確定申告は、それぞれの地域の税務署で行うのですが、税務署の所在地などを知りたい方より調べてみてください。
お近くの税務署があるはずですが、僕の場合は自分の市にはなく、隣の市にありましたねー。

確定申告の流れ
さて、いよいよ確定申告の流れなのですが、流れごとに解説して行きますね。
確定申告前に、必要な書類を税務署に提出する
↓
会計ソフトで仕訳をする
↓
会計ソフトで必要な書類を準備する
↓
税務署に提出する
確定申告前に、必要な書類を税務署に提出する
まずは、確定申告前に必要な書類を税務署に提出します。
で、肝心の確定申告前に必要な書類ですが、2つのパターン別に違いまして。
より多く節税できるけどほんの少し難しいパターンと、あまり節税できないけど簡単なパターンがあって、前者を青色申告。
後者を白色申告と言うのですが(最近は難易度の差がなくなっていることもあり、青色申告が圧倒的におススメです)、それぞれのパターンごとに必要な書類が以下。
そんなわけですが、それぞれについて詳しく解説すると以下のような感じです。
青色申告
基本的には、収益が発生する前の段階で提出しないといけないです。
なので、ブログやろう!と思ったらその段階で提出する感じ。
ただ、僕もそうだったのですが、確定申告と同時に提出しても問題なかったですね。
先程の個人事業の開業・廃業等届出書を提出した2か月以内に提出しなきゃいけないです&2019年2月18日~3月15日に確定申告する場合は、2018年3月15日までに提出しておかないといけないですね。
じゃないと、2019年2月18日~3月15日の確定申告に関しては、以下の白色申告になります。
白色申告
基本的には、収益が発生する前の段階で提出しないといけないです。
なので、ブログやろう!と思ったらその段階で提出する感じ。
ただ、僕もそうだったのですが、確定申告と同時に提出しても問題なかったですね。
会計ソフトで仕訳をする
確定申告前に必要な書類を税務署に提出したら、次は会計ソフトで仕訳をします。
仕訳というのは分類のことなのですが、例えば以下のような感じ。
1,000円の教材を買った
↓仕訳
新聞図書費1,000 普通預金1,000
うわっ、難しそうと思ったあなた。
間違いじゃないです汗
僕は、ブログをする前から日商簿記3級があったので何とかなっているのですが、そうじゃなければ少し勉強する必要があるんですよね。
ただ、最小の労力で最大の効果を得るための勉強法が以下。
覚えること
・借方・貸方・勘定科目の概念
・資産・負債・資本(=貸借対照表)の概念と位置(軽くでOKです)
・収益・費用(=損益計算書)の概念と位置(軽くでOKです)
教材
1.Study Proの貸借対照表のページ(借方・貸方・勘定科目の概念や、資産・負債・資本(=貸借対照表)の概念と位置を勉強できます)
↓
2.Study Proの損益計算書のページ(収益・費用(=損益計算書)の概念と位置を勉強できます)
↓
3.Study Proの仕訳の4ステップをイラストで解説!のページ(1.と2.の概念を活かした仕訳の方法を勉強できます)
↓
4.[経済]簿記勘定科目一覧表(用語集)での検索orインターネット検索で、その都度勘定科目を調べて仕訳する(例えば、【サーバー 勘定科目】と調べて仕訳します)
日商簿記3級とかだと無駄なことも多いのですが、最短1時間で理解し、会計ソフトで仕訳できるようになっているかと思います。
もし、先程のページで分からなかった場合は、検索で補えばいいだけですね。
仕訳はいつするの?
仕訳は、月末か、予め決めた日にします。
僕であれば、afbが確定するのが16日ということもあり、毎月16日にしていますねー。
おススメの会計ソフトは?
ちなみに、おススメの会計ソフトなのですが、以下になります。
マネーフォワードクラウドなのですが、僕自身使っており、シンプルで使いやすいです。
確定申告で分からないことがあれば、税理関係の方に聞くことになるのですが、理解してもらいやすいことからもおススメですね。
freeeなのですが、巷では使いやすいと有名。
と言いますのも、確定申告が初めてでも使いやすいように設計されているからですね。
イメージでは、スタンダードなのがマネーフォワードクラウドで、簡素化されて独特なのがfreeeという感じでしょうか。
ただ、簡素化されるのはいいのですが、税理関係の方に聞く時に問題が起こると思っているので僕は使っていません。
先程の勘定科目はじめ、共通認識が合わなそうなんですよねー。
一方で、両方使ってみて、使いやすい方を使ってみるのはアリアリですね。
仕訳のやり方を教えて?
僕は確定申告のプロではないので、申し訳ないながらも詳しいやり方は教えられないです汗
ただ、参考にすべき記事やサービスがありまして、以下。
そんなわけですが、それぞれについて詳しく解説すると以下のような感じです。
ページ
MFクラウドというのは、今のマネーフォワードクラウドのことなのですが、マネーフォワードを使った仕訳の方法が分かるようになります。
・個人事業主が「MFクラウド確定申告」で白色申告を終えた全手順まとめ
マネーフォワードを使った白色申告の方法が分かるようになりますね。
・個人事業主が「MFクラウド確定申告」で青色申告を終えた全手順まとめ
マネーフォワードを使った青色申告の方法が分かるようになります。
本
マネーフォワードクラウドが出版している本でして、さらに細かい方法が分かるようになりますね。
ただ、細か過ぎる部分があるので、基本的には検索する方が効率がいいです。
サービス
・ココナラ
確定申告で分からないことがあれば、有料ですが質問することができますね。
僕自身使っているのですが、検索するより圧倒的に早いです(ちなみに、ココナラでは、記事やイラストの外注ができまして、僕自身重宝しています)。
会計ソフトで必要な書類を準備する
会計ソフトで仕訳をしたら、次は会計ソフトで必要な書類を準備するのですが、以下になります。
青色申告に必要な書類
・確定申告書B
・確定申告書Bの控用
・所得税青色申告決算書(一般用)
・所得税青色申告決算書(一般用)の控用
・添付書類台紙
白色申告に必要な書類
・確定申告書B
・確定申告書Bの控用
・収支内訳書(一般用)
・収支内訳書(一般用)の控用
・添付書類台紙
上記の書類は簡単に準備できまして、例えばマネーフォワードクラウドの場合は、以下のような感じですね。

上の赤枠の【決算・申告】にマウスをのせ、【確定申告書】をクリックします。

すると、このような画面になるのですが、(*1)必要事項を入力してから印刷します。
*1必要事項なのですが、先程の画面を下にスクロールしてください。

すると、このような画面になるのですが、こちらに基本情報を入力してくださいね。
その他、国民年金料はじめ控除があれば、先程の画面を一番上にスクロールしてください。

すると、このような画面になるのですが、例えば【所得から差し引かれる金額】より入力してくださいね。
そんなわけですが、入力すべき項目は人によって違うので注意が必要です。
例えば、医療費控除があれば、ない人と比べて入力すべき項目が多くなりますね。
税務署に提出する
会計ソフトで必要な書類を準備したら、最後に税務署に提出します。
先ほどの通り、それぞれの地域の税務署で行うのですが、税務署の所在地などを知りたい方より調べてみてくださいね。
税務署はいつからいつまでやっているの?
当たり前と言えば当たり前ですが、それぞれの税務署ごとにいつからいつまでやっているかは違います。
ただ、僕の近くの税務署で言えば、午前8:30~午後4時でしたねー(営業自体は午後5時までなのですが、確定申告は早目に終わるので注意が必要です)。
税務署は怖い?
僕自身、去年税務署に行ってきたのですが、案外怖くないです笑
と言いますのも、税務署としては、税金を払ってくれる限りにおいてはお客さんみたいなもの。
ぞんざいに扱われることはないはずなんですよね。
もっとも、いわゆる脱税をしようとかはやはりダメ。
その場合は、税務署は途端怖く見えるかなと笑
まとめ
先ほどの通り、確定申告=1/1~12/31までの所得分(=売上ー(経費+国民年金はじめ控除))の税金を確定させることでした。
また、確定申告の流れ=1)確定申告をする前に、必要な書類を税務署に出す2)マネーフォワードクラウドはじめ会計ソフトで仕訳する3)会計ソフトで必要書類を準備する4)税務署に出すということでしたよね。
いずれの場合にせよ、質問があれば、ココナラ で質問できます。
そんなわけですが、今回の記事で、確定申告への不安が消えたということであれば嬉しいです^^
2018年1月1日~12月31日は、これだけの売上でしたー。
経費はこんだけ。
国民年金はじめ控除はこれだけなので、所得はこれだけ。
あとは、税金を確定させてくださいね!