
こんにちは、ジャンル選定すること10回以上。
月収9万円達成したタツヤです。
いざブログのジャンルを決めよう!となっても、果たして稼げるの?失敗しないの?といった不安がありますよね?
僕自身、不安で悩みに悩んだ経験があるのですが、実はジャンルを決める方法というものが存在します。
4ステップのみ。
そこでこの記事では、ステップに沿うだけでジャンルを決めていただき、安心して次のステップへ進めるようにしています!
目次
ブログのジャンルの決め方の4ステップ

タツヤさん?
私、これからブログを運営しようと思ってブログは構築したの。
ただ、肝心のどのジャンルで運営するのか?
これがなかなか決められないのですけれども、それもこれも難しいじゃない。
だって、もし私が選んだジャンルが稼げないジャンルだったら嫌なのですけれども、どうすればいいのかしら?

たしかに、ジャンルを決めることって結構難しいですよね。
いかんせんたくさんジャンルがありますから。
ただ、ジャンルの決め方が4ステップありますので、それに沿うだけで決められるようにして行きますよ!
ステップ1:自分自身の深堀をすることで、ジャンルの洗い出しをしよう

これからジャンルを決めて行くわけですが、自分自身の深堀が大事でして、フレームワークに沿ってジャンルを洗い出して行きましょう。
フレームワークに沿って、あれこれ考えずに洗い出す
項目 | 内容 |
趣味 | |
興味があること | |
得意なこと | |
仕事 | |
悩み | |
過去の状況 | |
今の状況 | |
未来起こり得る状況 | |
その他 |
上記がフレームワークになるのですが(後程、こちらのエクセルとグーグルスプレッドシート両方ご提供します)、このフレームワークに沿って、あれこれ考えずに洗い出した結果以下になりました。
↓
項目 | 内容 |
趣味 | Youtubeを見る、TVを見る、アニメを見る、漫画を読む、散歩をする、ブログについて考える |
興味があること | マリオカート、コインゲーム、サイクリング、犬・猫、美容(エイジングケア、脱毛) |
得意なこと | ブログ、英語 |
仕事 | 日本語講師、ブログ |
悩み | コミュ力がない、出っ歯、ニキビ |
過去の状況 | 神戸・フィリピンに住んでいた、高校受験・大学受験、英語、プログラミング、簿記、ブログ |
今の状況 | 福井に住んでいる、ブログを運営している |
未来起こり得る状況 | 夏は北海道冬は沖縄生活、ブログ合宿開く |
その他 |
この段階では、このジャンルは稼げるのか?といったことを考える必要がないのですが、それもこれも可能性を狭めるからですね。
稼げないでしょ!と思っていても意外にそうじゃないこともありますし、逆も然りなわけですが、あるジャンルだけはNGだったりするんです。
今回使ったフレームワークは以下になります。
グーグルスプレッドシート版 (ファイルの権限の関係から、直接編集できないようになっています。ですので、「ファイル」→「コピーを作成」より、ご自身のアカウントにコピーしお使いいただければと思います)
YMYL(お金or生活)ジャンルは避けた方がいい
さて、そのNGなジャンルこそがYMYL(お金or生活)ジャンルでして、簡単に言えば【人生に大きな影響を与えかねないジャンル】のこと。
【専門家がサービスを提供すべきと認知されているジャンル】とも言い換えることもできるかもしれません。
例えば、YMYLジャンルの主な例が【医療】ですが、まさに人生に影響を与えかねないですよね?
言い換えれば、専門家がサービスを提供すべきと認知されているわけですが、詳しく知りたい場合はこちらよりご覧になってみてください。
避けるべきジャンルが分かりますが、特に医療系のジャンルは避けた方がベターですね。
ステップ2:興味があるジャンルTOP5を挙げよう

さて、これまではジャンルの洗い出しをやってきたわけですが、思い付かないようなジャンルが出てきたんじゃないでしょうか。
僕も以前やったことがあるのですが、【マリオカートブログ】なんかは思いも付かなかったですねー笑
それはさておきなのですが、次に興味があるジャンルTOP5を挙げてみましょうか。
と言いますのも、好きじゃないと継続できないので、特に興味があるジャンルがいいからなのですが、【考えている頻度が高い順】でもOKです。
取り組んでみたいジャンルTOP5 |
TOP1: |
TOP2: |
TOP3: |
TOP4: |
TOP5: |
上記は、先程のフレームワークにもあったものなのですが(エクセル版がこちらでグーグルスプレッドシート版がこちら)、このフレームワークに沿って挙げた結果以下になりました。
↓
取り組んでみたいジャンルTOP5 |
TOP1:ブログ |
TOP2:英語 |
TOP3:講師のネット集客 |
TOP4:大学受験(英語特化) |
TOP5:マリオカート |
先ほどの通り、【考えている頻度が高い順】で挙げるとこんな感じになるのですが、TOP1のブログなんかは、毎日考えているどころか1日8時間は最低考えているんじゃないかなと。
なので、やはりブログが一番取り組むべきジャンルなのかなーと、目星は付く感じなんですよね。
ただ、これだけで決めるのはまだ早く、あと3ステップありまして。。。
ただ、一番興味があり、かつ一番稼げるジャンルを決めるために大事なので、引き続き頑張って行きましょう!
ステップ3:そのジャンルに需要があるかを調べよう。需要があればOK、なければNG

さて、これまでは興味があるジャンルTOP5を挙げてきたわけですが、これだけじゃまだ終われないんです。
なぜなら、そのジャンルに需要がないかもしれないから。
例えばなのですが、【ニウエ(2018年時点で一番新しい国)】に興味があるとするじゃないですか。
国も一つのジャンルみたいなものなので、それはそれでいいのですが、明らかに需要なんてないと思いません?
そう、だからこそ、これまでに挙げた興味があるジャンルTOP5が、需要があるジャンルかを調べる必要があるんです。
需要があればOKで、なければNGなのですが、調べる方があるのでそれに沿ってやってみましょうか。
1.関連キーワード取得ツールで、需要があるかどうかを調べる
まずは、【関連キーワード取得ツール】で需要があるかどうかを調べればいいわけですが、こちらをクリックしてください。

すると、このような画面になりますので、1の赤枠に【ご自身が挙げたジャンル名】を入力し、2の赤枠の【取得開始】をクリックしてください。

すると、このような画面になるわけですが、今回は【851個】のキーワード(=検索される言葉)があるのが分かります。
ちなみに、これはかなり需要があるなと”大体”分かるのですが、このキーワードが【200個~】欲しいですねー。
ジャンルに需要があるか判断する際の、キーワードの数の目安
300個~:かなりいい(2,300記事~書ける)
200個~:まあまあいい(1、200記事書ける)
100個~:どんなに少なくても欲しい(50~70記事しか書けない)
~100個:無理(30~50記事しか書けない)
まあ、これはあくまで目安なのですが、大体の基準が分かるんですよね。
ただ、実はもう一つ分かる方法が分かりまして、さらに確実に分かるようになる方法があります!
2.キーワードプランナーで、さらに確実に需要があるかどうかを調べる
さて、さらに確実に需要があるかどうか調べる方法なのですが、【キーワードプランナー】で調べられまして、まずはこちらよりアカウントの開設をしてみてください。

すると、このような画面になりますので、上の赤枠の部分をクリックしてください。

すると、このような画面になりますので、上の赤枠の部分に【ご自身が挙げたジャンル名】を入力し、2の赤枠の【開始する】をクリックしてください。

すると、このような画面になりますので、上の赤枠の【過去の指標】をクリックしてください。

すると、このような画面になるのですが、【ブログ】というジャンルは【月間平均検索ボリューム(=月ごとに検索される回数)】が【10万~100万】だと分かりますよね。
ちなみに、これはかなり需要があるなとはっきりと分かるのですが、このボリュームが【1万~】欲しいところ。
ジャンルに需要があるか判断する際の、キーワードのボリュームの目安
100万~:めちゃくちゃいい(10,000記事~書ける)
10万~:かなりいい(1,000記事~書ける)
1万~:まあまあいい(~1,000事書ける)
1,000~:どんなに少なくても欲しい(30~50記事しか書けない)
100~:無理(数記事しか書けない)
*通常のブログは、2,300記事書ければ十分過ぎるくらいです。
多い方で300記事以上書かれる方はいますが、ほとんど見たことがありません。
まあ、これはあくまで目安なのですが、先程の関連キーワード取得ツールよりはっきりとした基準が分かるものの、以下の2つの基準が満たされていればOKです!
1)関連キーワード取得ツールで、キーワードが【200個~】ある(どんなに少なくても100個~)
2)キーワードプランナーで、ボリュームが【1万~】ある(どんなに少なくても1、000~)
ステップ4:稼げるジャンルかを調べ、興味と稼ぎの兼ね合いから、参入するジャンルを最終的に決めよう

さてさて、これまではジャンルに需要があるかを調べてきたわけですが、一番興味があるジャンルを決めてきました。
で、それはそれでいいのですが、もしそのジャンルが全く稼げないジャンルだったら嫌じゃないですか?
例えば、一つのジャンルとして【古墳】というジャンルがあったりします。
先程の関連キーワード取得ツールでは、【654個】キーワードがありましたし、キーワードプランナーでは【1万~】でした。
つまり、2つの基準が満たされているのですが、正直稼げるイメージがないですよね?
その直感、正解です笑
古墳ジャンルだと、そもそも売る商品がない。
売る商品がないということは、どうしても収益効率が悪い(*1)雑記ブログになってしまうのですが、収益の上限が月~20万円になっちゃうと。
月20万円~稼ぎたい場合は、これは死活問題なんですよねー^^;
*1雑記ブログと、商品を売るタイプのサイトアフィリエイトの違いをご存知ない場合は、【図解】サイトアフィリエイトとは?メリット・デメリットも解説!をご覧になってみてください。

月20万円~稼ぎたい場合は、いくら興味があっても、それ以下しか稼げないだろうジャンルに参入したら後悔するはず。
その場合は、興味を多少犠牲にしてでも月20万円~稼げるジャンルに行くべきなのかもしれないですし、逆も然りです。
月~20万円でいい場合は、興味を優先した方がいいのが分かるわけですが、最後にあなたが挙げたジャンルが稼げるジャンルなのかそうじゃないのか調べて行きます。
そして、興味と稼ぎの兼ね合いから、どのジャンルに参入するか決めて行きたいわけですが、月~20万円でいい場合は飛ばしてもOKです。
選択肢1:稼げるジャンル一覧に自分のジャンルがあるかどうかで、稼げるジャンルなのか調べる
稼げるジャンルなのかを調べる方法なのですが、【稼げるジャンル一覧に自分のジャンルがあるかどうか】で調べるのが一つの方法です。
世間一般的に言われている稼げるジャンルというものがあるのですが、今回は【月20万円~月100万円稼げるジャンル】に絞りお伝えしますね。
月20万円くらい稼げるジャンル(あいうえお順)
アルバイト(リゾート)
買取(カードゲーム)
買取(切手)
買取(ノーブランド)
買取(不用品)
買取(本・DVD・ゲーム)
コーヒーメーカー
高級ギフト
胡蝶蘭
祝電・電報
出産祝い
ダイエット器具
電子タバコ
ドライヤー
バスツアー
副業
メンズファッション
レンタル(ファッション)
月50万円くらい稼げるジャンル(あいうえお順)
お取り寄せスイーツ
買取(漫画)
シャンプー
フィギュア販売
月100万円くらい稼げるジャンル(あいうえお順)
アイクリーム
インテリア
買取(着物)
買取(ジャニーズ)
ゲームPC・自作PC
婚活(アプリ&サイト)
在宅ワーク
宅配(クリーニング)
宅配(食材)
転職(IT)
電話占い
ナイトブラ
パーソナルジム
ビデオオンデマンド
布団クリーニング
メンズ財布
腰痛マットレス
こちらは、月20万円~月100万円稼げるジャンルかつ、初心者に比較的適したジャンルなのですが、ご自身のジャンルがあればOKです。
以下に【選択肢2:2,000円~のアフィリエイトプログラムがあるかどうかで、稼げるジャンルなのか調べる】・【選択肢3:ライバルリサーチで、稼げるジャンルなのか調べる】とありますが、見なくてOKなくらいですね。
そんなわけですが、ご自身が挙げたジャンルが、こちらにないこともあるかと思います。
そこで、以下ではその場合の調べ方をお伝えしますね。
選択肢2:2,000円~のアフィリエイトプログラムがあるかどうかで、稼げるジャンルなのか調べる

次に、稼げるジャンルなのかを調べる2つ目の方法なのですが、【2,000円~のアフィリエイトプログラムがあるかどうか】で調べるのがもう一つの方法です。
プログラムがあるASPは、ご存知A8 やafb
が該当するのですが、ご自身のジャンルの中に2,000円~のプログラムがあるのか?
これを調べれば大体分かったりするんですね。
アフィリエイトプログラムの商品単価と、稼げる額の目安
商品単価1,000円→稼げる額の目安10万円~30万円
商品単価2,000円→稼げる額の目安20万円~60万円
商品単価3,000円→稼げる額の目安30万円~90万円
商品単価5,000円→稼げる額の目安50万円~150万円
これもあくまでも目安なのですが、商品単価2,000円~のアフィリエイトプログラムがあると、稼げるジャンルと判断してますねー。
ただ、注意点としては、商品単価2,000円~のものがいくつもあって欲しく、せめて5~10個以上欲しいところ。
と言いますのも、一つのプログラムが終了したらそれで終わるからです。
ちなみになのですが、これは稼げないなぁと思ったジャンルの一例が【旅行】ジャンルでして、商品単価500円~1,000円のものが多かった。
実際問題、旅行ジャンルでガッツリ稼いでいるアフィリエイターさんを知らなくて(法人さんは別)、そういう意味でも商品単価2,000円~は大事だなと思いますねー。
選択肢3:ライバルリサーチで、稼げるジャンルなのか調べる
最後に、稼げるジャンルなのかを調べる3つ目の方法なのですが、【ライバルリサーチ】で調べるのが最後の方法です。
簡単に言えば、同ジャンルのブロガーさんで、自分が稼ぎたい額稼いでいるブロガーさんがいればOK。
それも、たくさんいればさらにOKですね。
例えば、今の僕は【ブログ】というジャンルに参入しているわけですが、最大年商3億円という方を知ってます。
月収20万円~稼がれている方がごろごろいるのも知っているんですね。
そしてそれは、僕が稼ぎたい額と同じくらいなので、ブログというジャンルに参入してもいいというのが分かります。
ただ、以前の僕は【オンライン英会話】というジャンルに参入したわけですが、なかなか同ジャンルのブロガーさんが稼いでいる額が分からなかったんですよね(むしろ、分からない場合の方が多いと思われる)。
と、こんな感じで稼いでいる額が分かる場合もあれば分からない場合もあるわけですが、シンプルに【ブログ検索】してみればいいんですよね。
例えば、【ジャンル名 アフィリエイト】と検索してみると、参考になる情報が出てくることが多いです。

今回は【オンライン英会話 アフィリエイト】で検索してみましたが、需要が安定していていいとのことでしたよ。
もちろん、うのみにしてはいけないですが、参考にはなるかなと。
他にも、【ジャンル名 〇〇〇】で検索してみるといいのですが、先程の【ステップ3:需要があるかを調べる】で使った関連キーワード取得ツールを使ってみてください。
例えばオンライン英会話であれば、【オンライン英会話 おすすめ】などありますが、簡単に言えば【手が込んでいるブログかどうか】で、稼いでいるかそうでないかが大体分かります。
と言いますのも、手が込んでいる=大体稼げているからなんですよね。

ちなみに、手が込んでいるブログかどうかということですが、【デザインが手が込んでいるかどうか】や【文字数が3,000文字~かどうか(文字数カウントには、なんもじがおススメです)】でなんとなく分かりますね。
特にデザインが分かりやすいのですが、

なんか綺麗だなぁー。
と思うブログが多ければ、やはり稼げるジャンルである可能性はあります!

4ステップを元に、参入するジャンルを最終的に決める

タツヤさん、ジャンルを決めるのにこんなに労力がかかるとは思ってもみなかったわ。
ただ、最初想定もしていなかったジャンルで、興味がありかつ私が稼ぎたい金額分稼げるジャンルが見つかった気がするの!

たしかに、労力かかりまくって大変ですよね^^^;
ただ、この地味なプロセスこそ、1)長く続けられてかつ2)稼げるジャンルを決めれる秘訣。
通常、ここを適当にされて、続けられなくなることばかりなので、しっかりやっていただいたんですね。
さて、これまで4ステップやってきたわけですが、あとは参入するジャンルを最終的に決めるだけです。
一番興味があり、かつ一番稼げるジャンルを決めれるといいわけですが、先ほどの通り興味と稼ぎの兼ね合いでジャンルを選ばれるといいかなと。

もしかしたら、TOP5の内のTOP1のジャンルが条件に合わなかったかもしれません。
例えば、需要はあったけど稼げるジャンルではなかった。。。みたいな。
逆に、そもそも需要すらなかったというジャンルもあったかと思いますが、そこは妥協せずに興味と稼ぎの兼ね合いで考えられてみてください。
必ず一番いいジャンルを選べますよ!
まとめ
今回は、【興味があり、かつ稼げるブログのジャンルの決め方】ということだったのですが、一番いいジャンルを決めることができたのであれば幸いです。
そんなわけですが、ジャンルが決まれば次は【ターゲットを決める】ことが大事。
詳しくは【利益まで上がる】ステップに沿うだけでできるブログのターゲットの決め方という記事に書きましたので、参考になさってみてくださいね。
ターゲットを決めることで、利益まで上がっちゃう。
そんなことをお伝えしていますよ!
この記事では、【ジャンルの決め方】についてご紹介しています。
あなたにとって一番興味があり、かつ一番稼げるジャンルを、失敗することなく決めれますよ!